調子(流れ)が悪い時のクソ鳴きについて
みなさんどうもこんばんは。
投稿三回目にしてネタを考えるのがしんどくなってきました。
本日は不調時のクソ鳴きについて考えてみます。
自分は不調時は異常に鳴きが増えるもの、増えるべきものと考えていてその中には反デジタル(実はデジタル?)鳴きも含まれています。
しかし調子が悪いのでツモをずらしたいから鳴く、というのはやはり非常に危険であり成績を余計に悪化させる原因になりえます。
ではクソ鳴きをするべき瞬間はいつ訪れるのか、成功例を取り上げながら自分の考えを述べていきます。
まずこちらの写真を見て下さい。
ツモられ続け耐えに耐えてもらったテンパイが捲りあいになり放銃にまわる、そんな典型的無理ラスの流れのまま迎えもらったクソ配牌。
私はこの配牌を見てクソ鳴きをすると決めました。
役牌の対子も対子の数もままならない、しかものこる対子は鳴きにくい。
ここから9mを仕掛けていくのは正直普通はしないでしょう。
しかし私は鳴きました。盗んだ9mでどこがゴールかもわからず走り出したのです。
そして私はデバサイとも言える満貫出アガリ。
上手く行きすぎたといえばそれまでですがこのクソ鳴き、実は少しデジタル的要因も加わって行っています。
それはズバリ失うものがない。
これに尽きます。
元々点棒も少ない残りの局も少ない、かといって配牌もまぁゴミ。
この局9mを鳴こうが鳴かなかろうが最終結果に関係ない、上手くいかなきゃオリればええ、そう判断したからこそこのクソ鳴きが生まれたわけです。
この局面鳴かない方が良かったなぁと反省することがないので暇潰しがてら運命と戯れていたわけです。
きっとそういう局面でこそクソ鳴きは輝くんだと自分は思います。
皆さんも流れが悪くクソ配牌をもらったときに普段は押さないボタンが出てきたら立ち止まって考えてみて下さい。
実はそこがターニングポイントになり得るかもしれません。